振動・衝撃・結露に弱い:ハードディスクのデータ復旧と故障

振動・衝撃・結露に弱い

ハードディスクはパソコンの中に入っている大容量の記憶装置で非常に精密な機械です。
ハードディスク使用中のディスクと読み書き用ヘッドの間の隙間は、タバコの煙の粒子も入り込まないほどの狭い隙間となっています。
ハードディスクを使用中はディスクが高速で回転しているため、もし読み書き用ヘッドとディスクが接触すると、ディスク表面を削ってしまい、ハードディスクが壊れてしまい記憶することも読み出すこともできなくなってしまいます。

中には振動対策を施しているハードディスクもありますが、それでも確実な対策かというと、そうではないようです。
パソコン自体、精密な機械ですので振動や衝撃には弱く、故障の原因となる外部からの衝撃を避けるべきであるのは言うまでもありません。
パソコンが壊れただけで、ハードディスクの故障でなければ、ハードディスクを取り出せばデータを失うことはありません。

しかし、今も昔もパソコンを構成する部品の中で振動や衝撃に一番弱いのがハードディスクと言われています。
そのため、パソコンに振動や衝撃を与えた場合、最初に壊れてしまう可能性が一番高いのがハードディスクです。
振動や衝撃で壊れてしまったハードディスクは修復のしようがなく、また、その壊れたハードディスクから大切なデータを取り出すことは難しいことでもあります。

また、冬の寒い時期に問題となるのが結露の心配です。
ハードディスクを屋外の非常に寒いところから室内に移動させると、温度が上昇するに伴ってハードディスクの内部に結露が生じる可能性があります。メガネなどからもこの結露の様子が分かりますね。
このまま起動したりするとハードディスクは壊れてしまいます。
ハードディスクの結露が考えられる場合は、数時間は室内に静置して室温に慣らしてから接続したほうがよいでしょう。
ハードディスクは膨大なデータが入っているため、パソコンなどの移動や取扱いは慎重にする必要があります。